七つの海

プレイタイムは20時間ですが、リトライを入れると正味25時間近くは遊んでいると思います。最終到達レベルは30。しかしラストのボスさんは38以上という、8差をつけられての勝負となりました。ギミックはかなり凝っていて、攻撃パターンも豊富。前作のアンゲルスさんと似たような攻撃もあり、巨大な大剣をガードしきるとかっこいいかも。

HPが多いように感じられ（こちらが弱いだけでしょうが）、でも何十回も倒されて最初のようなタイムでクリアできました。もう二度と遊びません(汗笑)。なぜなら・・・この写真のように、最初でトゥルーエンディングを迎えることができましたので。

エミリアさんのお話も悪くはなかったですが、多少長くてだれるところもありました。今回のはコンパクトでしたけど、密度はとても濃いと思います。バランス面はまだまだ要調整なところがありましたが（第5章はいずれも攻撃力高すぎると思います）、PSUで遊び慣れている人なら相応に攻略はできるかな、と。

でも、Act.2/3のボスさんだけは理不尽な攻撃が多く、威力も総じて高めなこと、エピソードを短くした分一つ一つのミッションが長めとなり、途中で死亡したらまた最初からやり直し・・・の作業感が、前作よりも増してしまったのはいただけません。

少なくともボス前のところで簡易セーブをして、評価Cにしますよ、は抜いて普通にS評価をとれるようにしないと・・・。なぜここで意地悪をしたいのか、意味がわかりません。私は根気よく遊び抜く人なので、なぜばなるでがんばりますけど・・・人によっては途中で放棄しちゃうかも。特にラスボスさんは攻略法を見つけるまでしんどいです。

見つけたとしてもほぼ即死の攻撃も多数あり、仲間さんが派手な攻撃すると処理落ちもするため、ジャストガードのタイミングも狂わされるetcetc...細かい部分の詰めがいつまでたってもよくならないのは残念でした。逆に言えばこのあたりが変わらないから、PSO2に期待できないのです。そんなに即死ゲームを遊ばせたいのか、これが我々の美学なんだよプレイヤー諸君、とでもいいたいのか・・・理解できません。

PSPo2i/PSU、どちらにおいてもその細かい部分がプロとしてのお仕事というものだと思うのですけどね。PSOとは遊び方が変わってしまったから仕方がないのかもしれませんが、人は短所ばかり目につきやすい生き物だと思うので、このくらいにしておきます。絵と音楽は申し分のないお仕事をしていると感じましたけどね。

やっぱり、よかったところをたくさんアピールできるページにしたいですし、マイナス要素なんて誰も紹介したくもありません。PSO2は本当、気持ちを込めてがんばってほしいです。私からとやかくは言いません。4GamerさんやAmazonさんのレビューが、インフラも遊び倒してのコメントありますから、私としては予想の範囲内ということで・・・。あまり携帯機で遊び込むつもりはないのでした。

エンディングテーマは懐かしのあの曲で・・・私にとっては感慨深いラストとなりました。アペンド版なので本当なら2000円くらいでやってほしい内容ではありましたけど、まあ、いいかなって。自分にとっては納得できた作品だと思うので、とりあえずよしとします。インフラについては神出鬼没になるでしょうけど、デュマらべでよければお渡ししますので、旅のお供にでもどうぞ。よくしゃべりますが(汗笑)。

最後はこちらの一枚を。一人でも、与えられた使命を全うするため、そしてそんな彼女を裏から支えてきたワイナールさんに感謝を込めて。また、いずれかの世界で逢えますように・・・。