« ソウルバニッシュとソウルイーター | メイン | 私信なのです »

2011年01月24日

最近のイベントに思うこと

両極端・・・という言葉がふさわしいのでしょうか。


ふむう・・・こちらの写真はとある方からいただいたメールなのですが・・・ふむふむ@@ 夢幻の如く、に挑戦ができないといったメッセージでしょうか。Zさんが本気を出さないから、というお言葉があるにせよ、いえることは「見知らぬ誰かさんと出会って、一期一会で楽に突破できる」ようなものではありません。相応に修練を積んだ人でないと、敵さんを全滅させることは難しいことでしょう(高難度)。

それが身内なら多少は・・・と思うなかれ、あのミッションはかなり難しめにできており、スキル・立ち回りが一定レベル以上になっていないと、相応の見返りは得られないと思います。ゆえ、1度クリアできてからは私もついていく気力がなくなっちゃいました。イベント前は個人成績も多少はがんばれたら・・・とは思っていましたけど、お正月のこともあったり、あるいはイベントを遊んでいて「もういいや」になってしまったのもあって。

なぜ、こうなるのでしょう?


・・・言い換えれば、夢幻の如くはある意味今までの総決算といいましょうか、PSUの悪いところでもあり、よいところでもあり、それを遺憾なく発揮しているミッションのように感じます。限られた時間で数多くの敵さんを倒す。それは無双系ゲームの定番要素とはいえるのでしょうから否定はしません。でも、前の彼の言葉のように「助け合い」が、もはや「助け合っていない」のですよね。時間に間に合わせるために連帯行動をしている、といったイメージです。

時間が間に合わなかった、次がんばればいいさ、で話し合えるお友達さんがいれば、それで問題はありません。それでも何度トライしてもクリアできないと、挫折してしまいますよね。そして自分が仲間さんに迷惑をかけていないだろうか、など。無力さを覚えることは仕方のないことでしょうが、GC導入後のイベントはそれが顕著になりつつあります。

・・・そう、お気づきでしょうが、いろんな面でGC優遇制度になりつつあるような気がしてならないのです。


買うなら今!GC増額キャンペーン実施のお知らせ

こちらなどはもっともたる例で、年明け早々、余計にいやな思いをしたものです。GCを買うことを促す自体は仕方がないことだと思います。フリーコースも導入され、固定額での収入は下がったことでしょうからね(月額課金のプレイヤーさんが減りつつある)。

ただ、GCを還元するその度合いというものが、上位2つ・・・1万円、5千円を買った人だけ5%上乗せという・・・(汗笑)。どこまでこのような姿勢を見せないと気が済まないのでしょう。さすがにもう、あきれてしまいます。

金額問わずならまだしも、これではあからさますぎるというものです。それならなぜ月額基本料をしっかりとした値にしなかったのでしょう。・・・というときりがないので、やめておきますが(現在のゲーム内容・進化の度合いではいうまでもありません>過疎化が物語っている)。


そして、最近のイベントなり、新ミッションなり、いいアイテムをとるためには「ブーストチケット」を使いなさいといわんばかりの内容になっているみたいです。GC絡みの品です。これはレアドロップ率を操作するアイテムみたいで(この時点でPSOと違います)、一人あたり50%程度が定番のようで、4人集まって皆が使えば200%、この状態で30分程度遊び、お目当てのものを探せるか・・・そして探し当てたとしても、得られる権利はただ一人のみ。

いつからこのようなバランスになってしまったのでしょうね。なんだか、ダブル=カノンもそのくらいの高難度品らしいので、私ごときがとるのはおこがましいと思うにいたります・・・。GCには、もうお金使う気はありませんので。・・・と、思わせるようなサービスをしているのがそもそも失敗かと。救済措置がほとんどないシステムに魅力は感じません。


助け合うための要素がお金で買えるのなら惜しみません。でも、今のお金の使い道って助け合いを壊すための、自己満足な、高性能なアイテムを得るための手段になってしまっており、私が一番嫌う内容をことごとく更新重ねてくるので、嫌気しか差さなくなっています。武器よさらば、をちょこちょこピックアップしているのは、『お前の一番大切なものは、何だ?』という、ダルガン総裁の言葉にも通ずるものがあるためです。それを運営さん自らの手でこじれかからせているのは何とも皮肉なものです。

もしもそれらを一生懸命探されている方がおられましたら、気分を害してしまい申し訳ございません。しかし、こればかりはもう。運営さんにもの申したいのです。ゆえ、たどり着いた結論は「そういうので気疲れするのなら、一人で遊べばいいや」というものでした。


おいてきぼりこんなワープをみても、少しでも遅れてしまうとみなさんがどのワープに入ったか、どこで敵さんたちと闘っているのか、さっぱりわかりませんよね。そういうのを練習するお部屋も少なく、本当に初日にみんながスタートラインにたっているときに概要をつかんでおかないと、後は取り残されて入れるお部屋もなくなりがちです。

そう考えると、野良での冒険はほぼ無理でしょう。今残っているのは、本当のプロフェッショナルさんか、新規さんかのいずれかに分かれてしまっていますからね。積極的に参加できる意思のある人以外、ついて行くのが難しい環境となっています。新規にキャラさんをたてて遊べばいい、など工夫の余地はいろいろあるでしょうが、そこまでする気力はないのでした。


愚痴を書くつもりではありませんけど、こんな感じなので・・・素直に楽しめなくなっているのは残念です。PSO2はいろんな意味で名誉挽回できる千載一遇のチャンス。FF14も成功しているとは言い難い現状、国内でのコンシューマ機オンラインゲームの古参として、意地を見せなくてはならないタイトルになっているはず。しかしながら、このような運営で10周年といわれても、正直期待できないというもの。

開発と運営は切り分けた方がいいのかもね、とはいおんさんの言葉でしたが、どのような形態であれ、「これが今の運営の姿勢、やりたいことなのでしょうね」としか、伝わってこない事実。かなりいけないと思われます。

ルシフェルさんの言葉を借りるのなら『そんな運営で大丈夫か?』・・・なのです。


もくもく・・・個人撃破数もキャラ別にカウントされるなど、1キャラで攻略し続けないと報酬もろくにもらえないなど、やっつけ仕事のように感じてしまうのは自分がPSUにあまりに期待しすぎているからなのでしょうか。

なんといいましょうか、運営当初のPSUより悪化しているのでは、と感じてしまう今日この頃なのでした・・・。もっとも、もっといろんな人と遊ぶようにしては、というのはあるでしょうけどね。がんばりすぎない程度に、道筋つけて運営してほしいです。

From : lavendy | 22:48

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://lavendy.net/mt/mt-tb.cgi/464

コメント

コメントはご自由に




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)