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2010年09月16日

PHANTASY STAR ONLINE 2 (PSO2)

わ~お・・・ついにきましたね!!
新たな10年へと向けて・・・。



SEGA|TOKYO GAME SHOW 2010 セガブース ステージイベント生中継

今年の東京ゲームショウは各社いろいろな試みをしていますが、セガさんはUSTREAM(ユーストリーム=略して Ust(ユースト))でいろいろな情報を生中継しています。

そして、・・・とある時間帯の最後あたりに、間違いなくみました!


decade:PHANTASY STAR ONLINE
 beyond the 10th anniversary
  (ファンタシースターオンラインが生まれて10周年)


そして2011年───

オンラインRPG、新章

新たなる10年へ───


PHANTASY STAR ONLINE 2
 for Windows PC

PSO:into the next decade


・・・と。


やはりサプライズはありましたね。皆さんの情報収集力には脱帽するばかりです。2011年に予定されているらしいのですが、さてはて?

今日は偶然お休みでしたので、もうちょっと配信をみて追記したいと思います。とりあえず速報まで・・・□_ヾ( ̄∀ ̄*)


(14:10 追記分)
どうやらステージは「龍が如く」「戦場のヴァルキュリア3」の2つを上映しているので、今日でこれ以上の公開はないかもしれないのでしょうか。でも、このように直接いけなくても自宅でLive中継をみられるのはすごいかなと。

現在2600人程度が視聴中。ビジネスデイを共有できるのはありがたいものです('-'*) (ヴァルキュリア3は来年1/27発売予定、11月体験版配信予定、とのこと)

なお、こちらがファンタポ2∞のTwitpicみたいです。


(20:23 追記分)
実はUst配信中に、海外の方も結構みられているみたいで・・・その中に、あちゃ~と思うページもありました。そちらにはすでに(汗笑)、ムービー転載されちゃっています。興味ある方は探してみてください。ただし自己責任でお願いしますね。公式アナウンスはまだされていない?と思いますので。


そうしてみていますと気になるカット・・・文字だらけのシーンが後半にあるわけなのですが、その中身には多数の改善点?と思われるポイントが記載されています。あくまで文字が読み取れたものについて列挙しますが、若干つぶれているところもあるため、自分なりの解釈をしているところもあります。参考程度、詳細は不明のままということで。

公式アナウンスはいつになることやらですが、明日の酒井さんのステージで明らかになるものと思われます。・・・しかし明日はお仕事。残念ながらみられないのです。しくしく。


PSO2 構想一覧(PVから読み取れたもののみ。曖昧なものは末尾に ? をつけてあります)

・アクション周り
  ACT・RPG再融合
  リアルタイムに変化するマップ機能
  新フォトンアーツ
  切り札システム
  エネミーの協調思考?

・ゲーム要素周り
  新型パーティーシステム
  種族間バランス調整の徹底
  キャラクター育成幅の拡張
  NPCからのアプローチ
  NPCの独自思考?
  毎日発生するサプライズ
  驚異的ハプニングの実装?
  カテゴリごとの武器移管システム?
  イベントシーン時演出

  物語の新展開?
  無限の冒険話?
  無限界コンテンツの充実?
  ユーザー生成型の物語
  ユーザー全員参加型イベント
  多様性を増したクライアントオーダー

  季節による変化の実装
  アイテム合成の抜本的見直し
  アドオンによるシルエット変化

・コミュニケーション周り
  斬新なチャットシステム
  コミュニティ形成支援コンテンツ
  新規ユーザー・熟練ユーザーの相互交流機能
  非同期型コミュニケーション要素の実装

  新規ライフワーク実装
  新メール機能の実装
  ロビー機能効率化

・ソフト構想周り
  グローバル展開対応
  ゲームクライアントの新アプローチ
  全環境対応新インターフェース
  ユビキタス構想の実現?


こんなところでしょうか。まだあるでしょうけど、詳細はいずれ明らかになるはずです。読む限りではPSUの課題点のいくつかがあげられているだけでなく、より長く遊べるための仕組みというものを多数盛り込む予定みたいですね。特に私が一番気になるのは「ユビキタス構想の実現」。こちらが意味するものとは一体・・・?


ユビキタスとは「いつでも・どこでも・だれもが恩恵を受けられるシステムや取り巻く仕組みのこと」を広義的に指し示すものですが、大学の授業でも少し触れた程度です。これはパソコン版だからこそ出先などでもできる、という解釈なのか、あるいはしきりに最近携帯機を取り上げている「どこでも遊べる」=セーブデータを何かしらのデバイスと一部共通化するのか、など。不透明な部分となります。先日ニンテンドー3DSも発表され、気になる項目ですね。もしくはiPhone/Android向けのアプリを作ってしまうとか・・・。

ほかにも意欲的な言葉が多数並んでおり、グローバル対応となると海外展開もあり得るということでしょうか。大きく広がる世界で一体どのような夢を紡げるのでしょう・・・。

今回のPVだけではどんなソフトになるのかも予想がつきません。ただ、いえることはPSUの系譜も汲み取る様子が見受けられるということですね。PSOの名は冠していても、完全新作と意気込んでいるあたり、以前の焼き直しではなくなりそうです。生産要素も継続するのかはわかりませんが、そのためにマシナリー側にもいろいろてこ入れをするような感じかな?


ラスト近辺にはキーワードも出ていますけどおなじみの「光と闇」(影じゃないのはお約束ということで)「無垢なるダークファルス」「なぜ、闇が生まれたのか」「なぜ、大いなる光は届かないのか」「封印の石碑」「散る真実」「死の使者」etcetc...。

印象的な言葉がずらずらと並びます。最終的にどこまで取捨選択されるか、また言葉の意味を解けるようになるかはわかりませんけど、これらの言葉から新たなるPSOを想像されてみてはいかがでしょうか。


いおんさんと先ほどまで話していましたけど、「PCのみとは思い切ってきたな」というお言葉がありました。ただ、私が思うのは「現段階でコンシューマーを含めると、PSUの二の舞になりかねない」ことと、ご存じの通りで「PCで創り上げたものをコンシューマーに落とし込む方が比較的スムーズに行える(=Xbox360の例)」ことから、立ち上げはPCのみ、というのもありなのかな、と感じます。

ゲームを取り巻く環境は現在過渡期といえます。携帯型・据え置き型・そして携帯電話やスマートフォンの台頭・・・こういったデバイスを目の前にすると「オンライン対応」を謳うには大きな変化にも柔軟に対応できるだけの器が必要とされるように思います。それを占うのが、まさに今回のゲームショウとなっています。


そう考えると・・・現時点でPCのみ、というアナウンスは妥当だと思います。まずはそれで、とことん理想を追い求めてみるのがいいかもしれませんね。


(9/17 0:30追記分)
みんなには内緒だよ?直接ははれませんが(午前中の一件は、セガさんが直ちに削除申請をしていて消去されていたため)、興味がある方はこちらの写真でも参考になるでしょうか。私が現時点で確認した限りではファイルはあるみたいです。こういうのってどうしても、いたちごっこになってしまいますからねえ・・・@@ みられない場合は仕方がない、ということで。

いおんさん、いつもこまめにありがとうございます。正直、情報の選定は難しいものです。

From : lavendy | 12:26

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コメント

この話には食らいつかないわけには行きませんね・・・(^-^;

待望の据え置き新作がようやく発表され、MHに続き携帯ベースになってしまうのか?と悲観的だった人たちには、とても衝撃的でかつ非常に期待感が持てる発表となりましたね。

こちらが注目したのは、やはりCSなしでPC一本でやる。ということでしょう。

らべさんもお書きになったように、現状CSを巻き込むことは得策では有りません。唯一PCに近い性能を有しているXBOX360の場合、オンラインサービスはすべてLiveを介さないといけないこともあり、相互乗り入れや自由なサービスを提供って場面ではやっぱり難しいです。

PS3にしてもPSNというポータルがありますし、そもそもハードのグラフィック性能がDX9時代のものなので、マルチにした場合PC側も合わせる必要があり、(FF14がDX9なのはこのため)、将来性を考えたら選択肢にはなりません。

最後のWiiはHDDが無い上(SDカードは使える)に、そもそもMacライクなシステムなのでWin作品とのマルチは一番向いてません。

PSUにおいてPS2がその後に足枷になったことの反省に加え、PCならではのハイクォリティなゲーム画面を作る、柔軟なサービスを惜しみなく実現する。

CSを切るという決断には、SEGA自身の大きな自信、そしてCSマルチを言い訳にしてアップデートを怠ることもできなくなることから、サービスを絶対にやりきるという覚悟も現れているような気がします・・・

というわけでCSを切ったことで、かなり自由に、思いのままにゲーム作りができるようになったわけですが、だからといってすべてが歓迎できるかといえば・・・微妙なのが・・・

要求スペックと課金の問題ですね。

CSによる足枷がなくなったことで、おそらく発売時期における最高のパフォーマンスを使いリリースしてくることも考えられます。

来年冬に出ると仮定すれば、DX11とマルチコア対応はほぼ間違いなく有りそうなので(SEGAに技術があれば・・・)DX9までしか対応しないxp、シングルコアマシン、PSUがハイエンドで動かないマシンなどは買い換えることも視野に入れるべきかもしれません。

そして、課金に関しては・・・
実はCSを切った大きな理由に、360のPSUがGC導入をLiveから阻止されたことで、ポータルの代行徴収では柔軟な課金設定ができないと見たから?と考えています。(^-^;

なので、おそらく今のPSUと同様、無料+月額+アイテム課金(もしくはアップデータ課金)という体系の踏襲がほぼ確実とみています。

CSマルチで、はじめからCSでできることだけを取捨選択して実装、小出し開放ってアップデート以前のPSU方式なら月額だけでもいけると思いますが、随時拡張を行っていくとなれば、その拡張のための費用をどこかでユーザーに捻出してもらわないといけませんので、月額だけで乗り切るというのは、契約ユーザーが減ったときのリスクを考えると得策ではありません。

(そのまえに減らさにようにガンバレってなりそうですが、減らないような良質なコンテンツを作り続けるには、やはりお金が必要なので複雑なところです。。。)

実際、月額以外にもアイテムか定期アップデータ自身に科料を求める。というのは他のPC専用オンラインでは普通の光景ですし、時代の流れからしてPSO2もその方向になると思いますね。

まだ情報も少なく、冷静に見る段階だとは思いますが、ようやく出てきたPSO2。発売されるその日まで見守って生きたいと思います。。。

※一方でPSUは遅くとも来秋には更新停止に入るのが確実となりました。いろいろ問題の多かったゲームとはいえ、自然消滅するのも何か切ないので、最後の1年くらい、締めくくりとなる大きなネタが有るといいですね(^-^

From : アメミヤ | 2010年09月17日 18:33

お晩なのです('-'*) 長文恐れ入ります(汗笑)。

拝見していて共感できるところたくさんありました。そうですよねえ・・・。いおんさんともそのあたりで話題になっていました。PCオンリーにする=不退転の決意の表れ、と評価できますから。言い訳できない=やりきる覚悟がある、ということなのでしょう。

そうなのですよね。DirectX 11がWindows 7には実装されているわけですが、FFXIVはPS3対応を謳ってしまったため、基本的には9互換で創ることになってしまった。しかし、今発売されているFFXIV対応ビデオカードは皮肉なことにすでに11に対応済み。せっかくこれから立ち上げるのに、最新機能が一切使えないわけです。これほど切ないことはありません(PCのみの要素を入れるかは不明ですけど)。

そのような観点ではPC限定にすることで、常に「進化を続ける」という言葉を、本当の意味で実現できうる・・・タイトルになるんじゃないかなと思います。

さすがにそこまで重スペックの要求はしてこないと思いますけど(大半はついてこられないでしょうし@@)、全環境に対応できるようにとの記述はあるため、最低ラインで現在のPSUがノーマルクラスで快適に動かせるレベルあたりに設定してくるのではないでしょうか。それ以上はオプションで柔軟に・・・と。


パソコン版を遊ばれたプレイヤーさんならわかるわけですが、オプションで「フレームスキップを0にする」だけで、PSUはもはや別のゲームへと変わってしまいます。一度でもこの動きを体験したら、なかなかやめられない人もいるでしょうしね(ほかのタイトルでこのレベルを実現できているものがあまりないため)。

前回のCEDECでもあれだけコスト意識が徹底されているところをみますと、今度は何かをしてくれるかもしれない・・・そんな気はします。とはいえ、過剰な期待はしませんけど(汗笑)。

課金体系もそうですね、それが一般的なラインだと感じます。月額のみが理想ではあるのですが・・・GCを全くなくすのは難しいでしょうから、願わくば、GC強化の要素だけは撤廃してほしいかな。これはアイテムを大切にする人からは不評でしたので。

実際、アイテムを掘りに行く意欲をかなりそぎ落とされますし。・・・とはいえ、私はあまりアイテムがつがつほしい人ではないので(汗笑)。そのあたりはよくわかりません。すみません。


ただ公式ポータルにある「あがき続けてきました」というあたりをそのまま記載しているのは、なかなかすごいことじゃないかなと思いました。トップがこの発言をするということは、猛省していることと、並ならぬ熱意と決意がないと難しいでしょうからね。

とある人からかなり前に言われたことですが「なんでらべさんはPSUにこんなに力を注げるの?」と不思議がられたことがありましたけど、それは・・・そう。「このゲーム、好きなんです」ということで・・・。

ほかのサイトにはない視点で、PSUを見つめています。ゲームが自分一人で遊ぶ分にはそれなりに楽しいから、キャラがいとおしいから、続けていける。もちろん、そこにお友達さんが加わってなんぼなわけですけどね。冒険で感動を得られるかどうか・・・というのが悩ましい部分でもありますけど。


私も気長にこの話題を追い続けてみたいと思います('-'*) 
PSUはまだまだ、これからですよ。イベントも始まったばかりでこれだと大変ですが(笑)。

From : らべ | 2010年09月17日 22:25

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