七つの海

先日また1人、この世界から身を引いた人もおり・・・先月だけでも数人やめられちゃって。あるいは言葉はなくても自然と姿を消されていたりで、何というのでしょう。やっぱりゲーム部分がつまらないからなのでしょうか。キャラへの愛着を感じないのかはいざ知らず、イベント時以外は人いない現状が物語っているような気はします。

本当ならお祝いの言葉が紡がれてもおかしくないはずなのですが、今までソニチさんを信じてきていた人も「さすがに、もう見かねるわ」という方が多くなっている現状、どうにかしてほしいとは思うのですけどね。私も残念ながら、素直に期待するという気持ちは・・・なくなっちゃっています。

こちらの写真、毎度恒例ですけど・・・。以前4まで無難に磨いていた、ダークメテオ。強化するかどうか悩んでいましたが・・・。え～い、4周年だし御利益はある！と思えば・・・ご覧の有様。信じた私が馬鹿でした。開発陣は、自分たちでこれ、味わってみなさいよっていいたくなりますわ・・・(汗笑)。強化率アップ期間だと思うのですけどね？

結局どごぉ～んを何回かしちゃったので、上限7まではきれいに磨いて、以前ご一緒したときに「みる分に楽しいw」とお話しされていたいおんさんのお部屋に置いてきました。なむなむ・・・。かわいがってあげてください。

露霞む（あらわかすむ・・・かな？）の新しいミッション、こちらもできばえ自体は相応なのかなと思うものの・・・ドロップレート、本当に間違っていないのでしょうか。超星霊で青や緑ばかりでは、さすがに萎えてしまいます。簡単には出させないよ、という気持ちはわからなくはないにしても・・・。ブーストチケットを使わないと赤いものは現れないのでしょうか。謎なのです。

何というのか。ファンタポ2 インフィニティといった明るい材料はあるのでしょうけど、運営版だけどうしてネガティブな方面にしか進めないのか。4年たって、よくなった部分はどういったところなのか・・・を冷静に見つめ直すと、正直ほとんどなかったりします(汗笑)。アイテムの拡充はいいことにしても、それが招いた弊害はメセタの価値下げと、アイテムパラメータの個性の喪失。遊んでいる人なら実感しているでしょう。

何よりも、いろんな面で下方修正ばかりですしね・・・。がっかりすることを大型アップデートでたびたび繰り返すのは時代の流れなのでしょうか。がんばってコンテンツ、システム、作っているとは思うのですが。人が定着しないということは、それらが「楽しい」と思えるに、至らないからなのでしょう。実際、私も（厳しい）評価をつけると楽しい、までにはほど遠いように思います。システムが限界なのでしょうね。ないし、その仕組みそのものいらないよ、という裏返しかなと。

「数年前は会社あげて取り組んでいたのが、割に合わないと思ったらこのざまさ」

いおんさんのこの一言が、端的に物語っていると思います。これはオンラインゲーム全体に当てた言葉なのですけどね。ファンタポ2の要素がこちらに来るか、と思えばそれもありませんし・・・。

10周年。
このシリーズは何を目指してどこへ向かっているのか。
そして、今後は携帯機の波に逆らえず、そちらのみで新シリーズを提供していくのか。

いろんな意味で、節目にあたる時期だと思います。ただ、わかってはいるはずです。オンラインゲームで一番大切になるのはコミュニケーション＝疎通力にあると。文字の入力方法で携帯電話のようなサポートをしたところで、フルタイプのキーボードにはかなわないということ。チャットをするにしても運営版を味わうと、携帯機でがんばって文字を打ち込もうという気はあまり湧かないこと。

何より、大きな画面でみたいはずですよね、自分のキャラ。お友達さんのキャラ。据え置き機自体が墓場になりつつあるといわれる昨今ですが、まだまだそんなことはないはず。痛かったのは「運営版でチャットしながらファンタポ2を遊んだって全然OK！」という言葉。ゲーム内容に自信がないから、このような言葉になるのかなって・・・。

化ける要素を秘めているだけに（でなければ愚痴る前に見放しますので(汗笑)）、原点回帰を標榜するのなら、それを徹底的に追い求めていっていただきたいと思います。

もう、PS2ユーザーさんの苦しみの再現だけは、絶対にさせないように。次回作を出すのであれば機種の選定は間違えないようにし、「運営」していくことを、もっと誇りにもってがんばってほしいと願います。

追記：今年の東京ゲームショーで、セガさんのブースで試遊台が設置されるみたいです。赴かれる方は試してみてはいかがでしょうか。

セガ、「東京ゲームショウ2010」出展情報第1弾 「電脳戦機バーチャロン フォース」などをプレイアブルで出展