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2010年02月11日

設定資料集は上出来だね!

私としてはいいお買い物ができたかな、と。


先日北海道のとある機関から、一つの頼まれごとをされたわけですが、前段階のお手伝いのお礼としてQUOカード1000円分をいただいてしまいました。今もそれは続けているものがありますけど、そんなことはどうでもいいのです(汗笑)。ここはPSUやPSPo2関連の話題を扱うところですしね。


私好みの色合い先日、ファンタシースターポータブル2の設定資料集が刊行されました。お値段は税込みで2200円。QUOカードが使えるお店ということもあって、正味1200円でゲットできました。表紙もいい感じのイラストで、中を見てみると・・・おお~。これはいいですね。

前回はエンターブレインさんから出していた資料集ですが、今回は大御所・集英社さん。さすがいろんな人に読んでもらいたいという思いが、編纂部分にも表れているかなと感じました。


今までの資料集はいわばこのシリーズのファン向けに作っている感がしたものですが、今回は多数のコラボレーションをしていたり、ジャンプさんでもいろいろと話題を扱っていたこともあり、それらを全て紹介するという意気込みを感じますね。何より、まとめ方が上手で、楽しんで作っているなというのがありありと伝わってくるからです。

8章立ての構成となっていて、キャラ設定やアイテム、シティー、ムービー・・・あげればきりがないのですが、初めてみる人には ??? なところも出てくるかも知れませんけど、一度でも本作を遊んでいれば おお~~~ って思ったり ニヤニヤ としたり。

何これ、まだみたことないんですけど!みたいな武器もいろいろあったりで、本腰入れて遊びたくなってしまいました(汗笑)。ラヴィス=カノンを超える聖剣・魔剣が存在するみたい。そうでなくても、秀逸デザインのセイバーがみつかっちゃいましたのです。


叶恭弘先生後半には座談会があって、本作に対する意気込み、思いというものがよく伝わってきました。現在進行形な部分もありますけど、そういうのをタイムリーに感じ取れる資料集というのは今回が初めてのような気がします。

そういったのを印象づけるのが、コラボレーション。今回は多数のメーカーと提携していることもあって、数が相当数に上っています。昔ではこういったのはタブーとされてきていただけに、時代の変化を感じますね。

藤崎竜先生その中身もばっちりと紹介されていて、こちらに一例を挙げてみましょうか。私のすきな作家さんである叶さんと藤崎さんです。各作者さんの提出されている資料をダイレクトに載せてあるのでしょうね。叶さんは手書きかと思えば、藤崎さんはオールCGとか、作者さん直筆のページになっているのがうれしいですね。

別な意味で驚いたのは、先日公開されたリーンベルさんの衣装と銃。エンドオブエタニティですが、こちらには書いてないのですよね。つまり、まさに新しくダウンロードデータとして追加してきたといったところなのでしょう。


公式ブログもまだまだ続いており、本当に楽しんで作ってきたことが感じられる、いいソフトになっていると思います。そして、その楽しむ心を忠実に現したのが、本書といえるのではないでしょうか。買うまでに至らなくても、お店でみたら立ち読みしてみるといいのかも・・・なんて。

From : lavendy | 18:42

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