2009年4月21日
シャープさんのネットブックは

新機軸を搭載してきましたね。
シャープ、「Mebius」新製品発表会 ~グローバル規模で100万台目指す
シャープさんといえばMebius(メビウス)というシリーズのノートパソコンを昔はよく作っていましたが、最近は少し小休止。力を蓄えていた、といった感じで今回発表された新製品は、ニンテンドーDSを思わせるようなタッチパネルが、マウスのタッチパッド部分に搭載されることになりました。
同社では「光センサー液晶」という仕組みのパネルを採用しており、静電容量方式や抵抗膜方式などの良さを継承しつつ、新しいデバイスに進化させることができた模様です。その仕組みはなんとスキャナ機能も兼ね備えており、小さな写真などをそこから読み取らせることも可能みたいです。
PC Watchさんのサイトがわかりやすくまとめられているように感じましたので、リンクを載せておきますね。従来のネットブックとはひと味違ったこの仕掛け、果たして成功へと結びつけられるでしょうか・・・?
わたしはこういうのを待っていた、って感じです(笑)。なんだかんだでDSからタッチ、の製品が増えてきた感じですが、素直にこれは魅力的。ほしいですね~。
2009年4月21日 21:07 | 投稿者: Lavendy | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年4月15日
Internet Explorer 8の自動配信

海外では開始されたみたいですね・・・。
IE 8の自動配布、間もなく開始
IE 8の自動配布、日本ではまだ未定
よく相談を受けたことがあるのは、「とある日にパソコンをつけると、インターネットが急に見られなくなった」というもので、だいたいはWindowsの自動更新(Windows Update)なるもので不具合を起こす場合があります。パソコンを終了する際に「更新プログラムをインストールしています...」といった文字などが現れていたら、まさにそうなのです。
そして、今回要注意する更新内容が、そのページを見るソフトであるブラウザ:Internet Explorer 8 がいよいよ、自動的にパソコンへインストールされるようになるというものです。日本ではまだ未定とのことですが、こういう情報があるということは押さえておいて損はないでしょう。自動更新されてページが映らなくなるケースとして、
Internet Explorerの古い設定が影響している
アドオンソフト(Yahooツールバーなど)が干渉している
セキュリティーソフトとの関連性
etcetc...、勝手に更新されて不具合を起こすようでは本末転倒ですしね。Internet Explorer 8を導入する際は必ずセットアップのための画面が現れるようになっていますので、うっかり「インストールする」を押さないように気をつけましょう。
誤ってインストールをした場合は、アンインストールということになります。インストールは落ち着けば回避可能ですので、画面をしっかり見ましょうね。アップデートしてそのまま表示されていたらいいわけなのですが、場合によっては不具合が生じたりもしますので、その際にアンインストールをしてみるといいかもしれませんね。
このあたりはいずれ、トラブルシューティングということで方法を少し記してみたいと思います。
2009年4月15日 21:28 | 投稿者: Lavendy | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年4月10日
これは新たな革命・・・?

テクノロジーの進歩を伺う一つになりそうです。
Acer、初のNVIDIA IONベースの超小型デスクトップ「AspireRevo」
Acer(日本では日本エイサー)というメーカーが新たに発表した、Nvidiaプラットフォームとなる「AspireRevo」。言うなれば、Intelさんで最近盛り上がっている「ネットブック」の心臓部を支える、周りの部分をそのIntel社純正のもの(Centrino)から、Nvidia社製のもの(ION)に切り替えた形になります。
なんといってもその小型さが強調されますが、よりメインとなるのが同社が保有するGPUテクノロジーが、このサイズでも利用可能となるところ。GeForceというビデオチップには汎用演算器として利用も可能になる「CUDA」という技術がありますが、それを使えるのは魅力的だと思います。
ビデオ処理、映像の表示や描画に関してはIntel社よりも一日の長があり、このコンパクトサイズでありながら、従来製品よりは画期的な処理速度を満たせるのだとか。わたしのぱそ子さんは比較ように載っているそれと同じくらいですので、インパクトは大きいですね。
これだけ小さいのなら、ネット端末向けにこれを用意する、という選択肢もありかもしれません。HDMI端子もついているので、家庭用の液晶テレビなどにも接続可能と思われます。ほしいなぁ・・・(''
2009年4月10日 09:50 | 投稿者: Lavendy | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年4月 8日
GeForce GTX 275も発表へ

同日発表でしたので、見られた方も多いと思います。
GT200コア採用の新ハイエンドGPU「GeForce GTX 275」
ほとんどの方はこちらを選択するでしょうが、先日記したRadeon HD4890と対をなす、Nvidiaさんのビデオカードになります。
今日では同社のチップを載せた環境が多く(ATIもがんばってはいるのですが)、何より大きな決め手となるのは各ソフトメーカーさんがこちら向けに最適化を優先させる傾向にあるということ。昔からのノウハウという差だけは埋められないですしね。
最近の傾向としてはATIさんが新製品を発表したら、必ず対抗措置をすぐに講じてくるということ。エンドユーザーとしてはいい製品をよりやすく手に入れる機会があるわけですので願ってもないところですが、こうなってくるといつが買い時になるのか、難しい部分もあります。
最近はビデオカードをゲームのみだけではなく、GPGPUという「ビデオカードにCPUの肩代わりをさせる」ような使い方も出てきており、特定の分野ではCPUを遙かに上回る効率をたたき出すため、今後はCPUよりもGPUが成長分野としては見込めるという観測もでています。
省スペース型のパソコンではなかなかこのような性能がいいものを積めない状況ですので、このあたりも今後どのような方法をとっていくのか、気になる部分ですね。
2009年4月 8日 11:31 | 投稿者: Lavendy | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年4月 3日
新手のウイルス(ワンクリ詐欺・架空請求)

良心の隙を突く、危ない兆候です。
以前の仕事場でも相談されたことが結構ありましたけど、不当な請求をされるような画面が毎回表示されるという、いわばアダルトサイトなどの強制紹介みたいな内容のものですね。
ほんの出来心で・・・という方が多いみたいですが、実際にこのような現象が起きてしまうと、結論を申し上げましたら「感染、というよりもプログラムが本体内のレジストリに住み着くので、システムの復元 や リカバリ(初期化)しか抜本的な打開策がない」という、大がかりなものになります。
こちらの記事にも対処法が書いてありますけど、システム構成ユーティリティーというソフトがWindowsには用意されていて、本ソフトを使うことで暫定的に対処することは可能です。ただ、このソフトを使うにはある程度の知識が必要であり、不用意に用いるものではありません。
末尾には、一番基本的な内容となる「見覚えのないプログラムは、不用意に『開く』や『実行』を押さないこと」という表記があるわけですから、高度な知識も何もないと思います。ただ一つの心がけ、になってきますからね。
電話越しでこの内容を伝えるのはかなり骨が折れた経験がありますので、こうならないようにも、事前に情報を得ておくことが、何よりの対策になります。私も毎日ウイルスのページを見ているわけではないのですが、ふとこうしてみたときに、ふむふむ・・・という形で得てはいます。
こういった小さな意識だけでも、持っておけるといいかもしれませんね。このサイトではわかりやすく記せるように善処したいと思います。システム構成ユーティリティーについては押さえておくといい内容でもありますので、後日改めて紹介しますね。
2009年4月 3日 08:21 | 投稿者: Lavendy | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年4月 2日
Radeon HD 4890が発表に

AMD/ATI Technologysが新しいビデオカード、Radeon HD 4890を発表しました。
Radeon HD 4870の高クロックモデル「Radeon HD 4890」
オーバークロックで1GHz超え!? Radeon HD 4890発表
「ATI Radeon HD 4890」パフォーマンス速報。HD 4870からの性能向上は大きい
私が利用しているビデオカードはATIという会社のRADEON(ラディオン)というシリーズのものですが、それの最新版である4890というものが発表されました。
ビデオカードは映像を表示する部分となり、そちらに使われているチップをGPUと呼んでいますが、パソコンメーカーのカタログなどを見ても Intel、NVIDIA、ATIといった名称で記載がされていると思います。
私がRADEONを選ぶ理由は、発色の良さでしょうか。IntelやNVIDIAはいかにも普通な発色で、疲れることもなく見やすいのですが色が淡泊に見えやすいのですね。それに対して昔からATIさんはパソコン上でのマルチメディアという部分に意識をして開発されているので、色鮮やかな印象を受けます。
静止画でそのような差が出てくると、実際にゲームやDVDなどを楽しむ際には大きな差が現れます。技術的な細かい部分は割愛しますけど、デフォルトで、はっきりと美しい画質が映し出せるRADEONが好みになるわけですね。3DゲームにはNVIDIA、といわれますけど・・・発色ばかりは、どうしようにもありませんので。
今回の4890というのは高度な3Dゲームを遊ぶ人たち向けのカードとなります。詳細はリンクをたどっていただきたいですが、軽いゲームを遊ぶ程度だよ、という人にはゴールデンウィーク前後に発表される予定の「4770」「4750」というものを考慮しておけばいいと思います。お値段はこちらが3万円前後になるのに対し、47x0シリーズは1万円前後と噂されています。期待したいですね。
2009年4月 2日 14:24 | 投稿者: Lavendy | コメント (0) | トラックバック (0)