2009年8月11日
不正プログラムの見抜き方

Internet Watchさんでいい記事が載せられていますね。
私がよく見るサイトのインプレスさんにInternet Watchというところがありますが、最近のインターネットでは切っても切り離せない、ウイルスと並ぶものとして「アヤしいプログラム」=不正プログラムというものあります。
どこかのサイトを閲覧中に、ついうっかりと「インストールする」のボタンなり、あるいは見知らぬところから電子メールが届き、添付ファイルをダブルクリックしてしまう・・・そんなことがあるのではないでしょうか。
この記事はそのあたりを丁寧に掘り下げているのでぜひ読んでいただきたいところですが、若干長めなので要所を伝えると、不正プログラムの結論は「第2条 4)項」のスクリーンショットにあります。こちらをみればすべてのアイコンのファイル名の末尾、拡張子と呼ばれる3つの英文字ですが、そこに「exe」というものが表記されていると思います。
これこそがダブルクリックをするとプログラムを起動するファイルの正体なのです。ですので、第2条の手順は一とおり押さえておいた方がいいかもしれません。
また、ファイル操作に慣れるとフォルダという黄色いファイルを束ねる入れ物も使うと思うのですが、こちらのフォルダアイコンもごまかすことで「exe」ファイルにしてしまうことが可能である、というものが「第3条 3)項」になります。
この2点を押さえるだけでも、アイコンで惑わされる人にとっては有意義な対策となることでしょう。その他もいいことが書いてあるので、お手すきの時にでも読んでみるといいでしょうね。
らべの場合はどうしているか・・・? そりゃ、もう。「君子危うきに近寄らず」ですから、出所不明のメールやファイルは、みるまでもなく削除しちゃいます。ボタン操作もあまりカチャカチャするのではなく、一拍呼吸をおいて、確実に操作したいところですね。それを守ってはいるので、今のところ被害に遭ったことはありません。
2009年8月11日 20:55 | 投稿者: Lavendy | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年7月25日
若者のネットモラルについて

かなり興味深い記事が載っていましたね。
10代のネット利用を追う 携帯フィルタリングは「ホワイトリスト」推奨~警視庁に聞く
携帯電話はここ数年で瞬く間に普及し、もはや1人1台という形容がふさわしいとすら思えます。わたし自身はあまり使う人ではなく、あればいいかなといった感じなのですが、最近は若い人ほど活用率が高く、それだけにトラブルにも巻き込まれやすい模様です。
わたしと関わる人にはそういったことがないように、ちょこちょこポイントになることはお伝えしたりしていますけど・・・。結局、周りの環境的な面に左右されるというのが大きいですしね。
詳しいことは上記リンク先を読んでいただければ なるほど・・・ といった一面もわかると思いますが、簡単に言えばネットの世界と現実世界との境界が曖昧になっており、その線引きがうまくできないから迷ってしまった果てに被害に遭う・・・ということなのでしょうか。
かくいうわたしもそのあたりの線引きはうまくできる人間ではありません。実際、オークションで25万あまりの被害にも遭ってしまいましたし、相手を信用することしかわたしにはできないものなので、その他もいくつか損をする出来事はありました。
かといって、それで人を信じられなくなるのも悲しいですからね。その分は、こうしていろいろなソースから情報収集をして、自分で気をつけなくちゃ・・・と感じる次第です。
ここでのまとめは「フィルタリング機能を活用し、ホワイトリスト(話したい相手だけ許可する)を優先しよう」ということですね。都度登録するのは面倒なものですが、その手間が、自身を知らぬところから守る、ということにもなるので、迷惑メール対策にもなる方法ですから、できる方はぜひ実践しておきたいですね。
2009年7月25日 20:06 | 投稿者: Lavendy | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年4月 3日
新手のウイルス(ワンクリ詐欺・架空請求)

良心の隙を突く、危ない兆候です。
以前の仕事場でも相談されたことが結構ありましたけど、不当な請求をされるような画面が毎回表示されるという、いわばアダルトサイトなどの強制紹介みたいな内容のものですね。
ほんの出来心で・・・という方が多いみたいですが、実際にこのような現象が起きてしまうと、結論を申し上げましたら「感染、というよりもプログラムが本体内のレジストリに住み着くので、システムの復元 や リカバリ(初期化)しか抜本的な打開策がない」という、大がかりなものになります。
こちらの記事にも対処法が書いてありますけど、システム構成ユーティリティーというソフトがWindowsには用意されていて、本ソフトを使うことで暫定的に対処することは可能です。ただ、このソフトを使うにはある程度の知識が必要であり、不用意に用いるものではありません。
末尾には、一番基本的な内容となる「見覚えのないプログラムは、不用意に『開く』や『実行』を押さないこと」という表記があるわけですから、高度な知識も何もないと思います。ただ一つの心がけ、になってきますからね。
電話越しでこの内容を伝えるのはかなり骨が折れた経験がありますので、こうならないようにも、事前に情報を得ておくことが、何よりの対策になります。私も毎日ウイルスのページを見ているわけではないのですが、ふとこうしてみたときに、ふむふむ・・・という形で得てはいます。
こういった小さな意識だけでも、持っておけるといいかもしれませんね。このサイトではわかりやすく記せるように善処したいと思います。システム構成ユーティリティーについては押さえておくといい内容でもありますので、後日改めて紹介しますね。
2009年4月 3日 08:21 | 投稿者: Lavendy | コメント (0) | トラックバック (0)