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2011年08月02日
X79はIvy Bridge-Eで本領発揮

・・・なのだそうです。
Socket 2011 Futures: A Difficult Road to Perfection
昨日記していたもう一つの気になる話題・・・というのがこちらの記事で、Sandy Bridge-Eが目下年内発売予定とされているところ、気が早いというわけではないのですが本稿ではIvy Bridge-Eの名前も出ています。
といっても具体的な情報というわけではなく、近いうちに出るSNB-EことSandy Bridge-E=Core i3900/3800シリーズはいろいろと難しい立ち位置をとらされているCPUであると評しています。
より上位のハイエンド=ワークステーション向けのXeon E5シリーズがそうさせていると指摘しており、本来LGA2011ならオクタコア(Octal Core)=8コアにL3キャッシュを20MB搭載できるとしているのですが、それを32nmプロセスで実現しようとすると歩留まりが非常に厳しく、価格面でも不利になりかねないことからデュアルプロセッサ構成などをとれるE5シリーズ・・・つまりサーバー向けへと割り振った方が採算がとれると見込んでいるのでしょう。
確かに、i7 3820は4コア8スレッド、10MBキャッシュなわけで、この数字を2倍すると文章に記載されている8コア・20MBの心臓部が浮かび上がってくるわけです。でも、3960Xより上位が出たとして(3990Xなど?)そのあたりの機能強化はせず、あえて6コアで棲み分けを図る可能性はありそうですよね。
この記事のまとめとしては「The combination of fast cores, large cache, very wide memory path for unmatched bandwidth, ...」とあるように、高速なコア、広大なキャッシュメモリ、そしてとても広く、バランスのとれていないメモリ帯域と記しています。メモリ帯域が広い分にはいいものの、CPUとの演算処理とのバランスがとれていないのではいかがなものか。そしてそれをうまくまとめられそうなのが、より高速に動作する、次の世代のIvy Bridge-Eではないか、と。
私は何度か記していますが、今時のプラットホーム、CPUは日常作業をこなすに十分な性能を有しており、体感差を明確に得られるシーンというものがかなり限られてきているように思います。それこそ、クリエイティブワークをメインにされる方は「時は金なり」で常に上位を狙うでしょうから、私みたいなエンドユーザーには縁のない話です。
コア数を増やして柔軟に性能を上げてきた最近のトレンドですけど、たとえばゲームに限っていうとGPUの依存度が極めて高く、確かにCPUをマルチスレッド化していろいろな表現を試みる場合もあるでしょうけど、それでも8スレッドを常にピークで稼働させるようなソフトはないわけで、むしろコア数を絞ってクロック周波数を上げる・・・つまりオーバークロックを目指す方が恩恵は高かったりします。
しかしながら、BCLKはSandy Bridge-EからPLLが内部へと移ってしまい100MHz固定・・・これではベースクロックを操ることができず、内部倍率のみの引き上げで性能を稼ぐ手法になっていきます。もちろん、こちらでも性能向上は図れるわけですけどね。スマートなキャッシュを生かすためにこの構成にしたのでしょうが、i7 920が未だに評価高いのは、そのあたりの遊び心もちゃんと持っている?あたりになるのかな、とか。
では、BCLKは全くいじられないの? という部分に話が移ってくるのですけど・・・こちらはまた興味深い記事を見つけましたので、明日にでもちょこっと記しておきたいと思います。
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投稿者 :lavendy | 2011年08月02日 23:47
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