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2011年10月14日

デニス・リッチーさんがご逝去

ご冥福をお祈りいたします。


おくやみ:C言語の作者 デニス・リッチー博士


先週に続いて、今週も・・・。

私は見てのようにプログラマーさんではないわけですけど、大学に在籍していたとき、情報関係の講座ももちろんあって、C言語は少々たしなんでいました。stdio.hなどの文字を見ると懐かしく思います。

どうしても文字の羅列・構造体を見るだけで頭がくらくらしてしまい、ポインターあたりを柔軟に使いこなすところで挫折しちゃいましたっけ。いつも大学に通う前の、緑あふれる自然の中を自転車こいでいたものなので「自然と戯れたい」というのが大きく、授業がおろそかになりがちで・・・(汗笑)。課題をこなすくらいでその後は特に触れませんでした。

そんな中、一冊の本は未だに手元にあって・・・ K&R プログラミング言語C は今後もそのまま持っておくと思います。私は1990年半ば・・・ちょうどWindows 3.1から95へと移行するあたりからインターネットを使い始めていますけど、この人たちがいなかったら基礎となるUNIXの発展、並びにインターネットもここまで普及することはなかったと思いますので、その功績はすごいものだと感じます。


当時はホワイトハウスの写真がおうちから見られただけでも驚き、AmazonさんやYoutube、その他はにちゃんねる、ですか。人が集まる場所、というものもそれほどなかったですしね。迷惑メールなんて全くなく、逆にボトルメールなんて楽しいものもはやっていましたからね。今では考えられません(汗笑)。

そんな偉業を成し遂げた方がまた一人、この世を去って行くわけで・・・今残された人たちは、どのようにして新たな世界を迎えていくのか。しんみりと考え直してみるのもいいのかもしれませんね。プログラマーさんには本当敬服します。どのようにしてこんな世界を作り上げるのかな、と。

最後に、よく見かけたこのキーワードを付しておきます。いつかはまた教科書を開いてみたいですね。


「hello, world」

投稿者 :lavendy  |  2011年10月14日 22:33

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