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2011年02月08日

Intel 6チップセットの出荷が再開

・・・といっても一部の方たち向けみたいですけど@@

Intel、顧客からの要望を受けOEM PC向けにのみ6シリーズを出荷再開 ~対策バージョンのチップは2月中旬に出荷開始


サイトの検索語句で「不具合」というものが増えてきているのが悲しい限りです。せっかくの新パーツがけちつけられるって、所有者から見たら悲しいですからね。今のところ、確かに一部は問題としてもちゃんと動作していますし、安定して動いてしまえばかなり快適ですからね。

整理すると、あくまで今回問題が起きているのは「Intel 6チップセットに搭載されるSATA2 3.0Gbpsポートの2~5に対し、クロックジェネレーター周りに問題あり」というもので、経年使用による劣化が想定され、ポートの性能が次第に低下していく・・・らしいです。

これはあくまでポートの性能が下がっていく恐れがあるというもので、接続しているデバイスがつられて悪くなる、というものではないとIntelさん自ら話していますし、Core i7/i5に問題がある、なんて検索をされている方もおられますけど、CPUには問題ないとのことです。・・・問題があったら、CPU単体で売るわけもないでしょうしね。


そんな問題が起きているチップセットですが、言い換えればSATA2.0を使わなければきちんと動作する、ということで、一部の顧客向けにそちらを搭載しないシステムとして、チップセット出荷を再開したとのことです。確かに使用しなければ問題はないものの、対策済みのチップセットでないというのは心理的にあまりよろしくないですね。

対策済みチップセットは今月下旬を予定しているところでしたけど、本記事ではどうやら中旬に前倒しできると書いてあります。これなら何とかメーカーさん向けには多少なり出荷のスピードを上げられそうですね。自作向けは何ともいえませんけど、焦らなくていいですから、きちんとした製品に仕上げてくれるように祈るばかりです。

また組み直したり、交換しにいったり、安定動作の再テストなりと・・・手間がかかりますしね。

投稿者 :lavendy  |  2011年02月08日 14:40

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