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2011年02月18日
GeForce GTX 590と550Ti

唐突ながら発表予定?みたいです。
GeForce GTX 590 and GTX 550 Ti Surfaced in Beta Drivers
タイトル通りベータ版のドライバとなる266.7xのバージョンに、こちらの2台が追加されていたみたいです。GTX 550 TiはGF116-400と呼ばれるコアをベースにしているみたいで、一言で言えば現在発売中の560Tiの下位版になるのでしょうね。
もう一方のハイエンドとなるGTX 590はDual GF110 Solutionとあることから、現在流通しているGTX580/570に乗せられているコアを採用するのでしょうね。消費電力的には570*2あたりが現実解となりそうですが、どちらにしても300Wオーバーにはなりそうで怖いものです。
Sandy Bridgeを使って思うことは、GPUの高性能・進化ぶりは否定しないものの、一昔前に比べると消費電力や発熱面は1ランク上のカテゴリができてしまったのかなと思います。静音化などを考える際、昔はCPUクーラーがネックなんていわれてきましたけど、今では明らかにGPUが一番の熱源となってしまいましたしね。
そうなると、本当に低電圧化などを私はいつも念頭に置いているのですけど、場合によっては省電力版チップ、なんてものも出てきそうな・・・それはなさそうですか@@ それよりは、外排気の仕組みを根本的に考え直してほしいところではありますけどね。今ならまさにヒートパイプ/レーンの技術も成熟してきていることでしょうから。こんなにいかついものですと、ケース内に収めるのは大変そうですが・・・。
いつ発表になるのかはいざ知らず、4月前後あたりには発表されるのでしょうか。どちらも新生活シーズンを前に、Sandy Bridgeの再出荷にあわせて気になる情報ですね。
ベータ版ドライバの提供エリアはこちらです(32bit版)(64bit版)
・・・と思っていたら、266.77 WHQLに昇格されているみたいです。試しに導入してみましたが、ベータ版特有の署名なしのメッセージは現れませんでした。
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投稿者 :lavendy | 2011年02月18日 20:05
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