« Sandy Bridge Core i7 2600K / i5 2500Kの性能・レビュー | メイン | Sandy Bridgeが正式発表へ »

2010年12月29日

RADEON HD 6950を6970にする方法?(BIOS書き換え)

こんな記事がありまして・・・。

Radeon HD 6950 to HD 6970 Flashing Tools - Guru 3D

オリジナル公開元
HD 6950 to HD 6970 Flashing Tools - TechPowerup


最近はこのページ、どうにもGTX 580のBIOS Flash関係で結構アクセスされているらしいです。海外フォーラムからもお越しいただくとか・・・@@ やっぱり、あのFermi Clock Domain/Voltage Editorは最初みただけじゃ なんのこっちゃ でさっぱりわからないでしょうしね(汗笑)。特定、するのには骨が折れました。

それましたが、もう一つのRADEON勢にとってCaymanこと6950/6970は新発売の割に良心的な価格設定で、GeForceとは異なるニーズを満たせるのでは、と思います。5870の市場在庫がつきれば、6950のバランスの良さは目にとまるようになるでしょうしね。


そんな6950ですが、このソフトを使えば6970に変化させられるというものです。無効化したコア=シェーダープロセッサ・クラスターを有効化するものですね。使い方は同ページを参照してほしいですが、読んでいると要となりそうなのはDIPスイッチが1の位置になっているかどうか、書き換え後はGPU-Zで正しく情報が取得できるか、PowerTuneで+20%にて動かせられるかどうかの検証、あたりみたい。

同ファイルをダウンロードするとGPU-ZやATI Winflashが一式で入っており、その中にorig.bin(オリジナルBIOS)とunlock.bin(アンロックBIOS=6970化)の2つが用意されています。つまるところ、以前紹介したRADEON HD 4870のBIOS書き換えにおいて、こちらのunlock.binをATI Winflashで書き込めばいい、という内容にも読み取れます。ATI Winflashの更新履歴をみれば、2.0.1.13に「•add lockrom/unlock rom support」とありますしね。

GPU-Zは本ファイル公開後に0.5.0へと昇格されていますので、こちらを新たにダウンロードするのがよろしいかと。


う~ん・・・。6950が手元にないので試せないのが難点です。サンプルカードでもあればいいのですけどね。さすがにそんなにお金あるわけではないので、アルバイトさんから早く脱出しないと・・・なのです(汗笑)。

投稿者 :lavendy  |  2010年12月29日 10:50

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://lavendy.net/mt/mt-tb.cgi/431

コメント

コメントはご自由に




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)