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2010年11月04日

WEPキーはもはやない!

怖い世の中になっているものです。

「WEP」はもう危険? 家庭の無線LANセキュリティ対策を考える

無線LANの旧式セキュリティ「WEP」の危険度がさらに拡大、自動解析機まで販売される

ついにここまできちゃいましたか・・・と思う話題ですが、無線LAN・・・Wi-Fiなどで最近認知されてきている「WEPキー」。正式名称は Wired Equivalent Privacy となっていて、無線信号が安易に傍受されるため、セキュリティーをかけるのが最低限の条件として知れ渡っています。

主に知られてきたのは・・・う~ん、そうですね。ニンテンドーDSがコンシューマー向けで採用してきたのが大きかったでしょうか。その後PSPでWEPよりも堅固なWPAをサポートしてくるわけですけど・・・それはさておき。


WEPはセキュリティーのレベルとしてそれほど高いものではないわけですが、少し前のあたりからその解読方法が発見されたらしく、さらには今回の話題・・・それを一般に販売するようにもなってしまったというのですからさあ大変。

秋葉原のごく一部で解析機が発売されたみたいですね。う~・・・、どうしてこういうことするかな、と思うわけですけど、お金になれば何でもいいのでしょうか。もちろんセキュリティーは作って、破られてを繰り返して強くなってはいくものですが・・・人の手で生み出すものですから、お互いでそのあたりに時間を費やしてもどうなものなのかな、って感じてしまいます。


一言で言えば「WEPはもうかけてもないようなものだから、WPAでセキュリティーをかけてしまいましょう」というのが今回の結論なのですが、環境によってはWEPのみで精一杯という方もおられると思います。大切なのは、常にこのような情報に耳を傾け、セキュリティー周りの意識を持っておくことだと思います。

万が一割れてしまった際はどこに連絡をすればいいのか、被害を最小限にするためにはどうしたらいいか。そのあたりをメモなどに控えておくだけでもだいぶ変わるというものです。よく避難訓練などがあるわけですけど、あちらも脱出経路の確認や非常用設備の使用方法などを事前に確認するからこそ、経験として生かされるわけですね。


機会あれば私の無線環境でもちょこっと記せればと思います。・・・といっても、たいしたものはないですが(汗笑)。

投稿者 :lavendy  |  2010年11月04日 22:02

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