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2010年10月26日

光の道構想

孫さんが大きな提案をされていますね。

光の道“ソフトバンクただ乗り論”に孫社長が奮起、「やりましょう」呼び掛け

光ファイバーを探求した人なら、エンドユーザー向けに敷設する際の一番の障害となる ラストワンマイル問題 というのはご存じかと思います。近くの電柱なりまでファイバーは伸びているのに、その中に引き込むのが非常に大変という・・・。

ちなみに私は光反射増幅型トランシーバーの測定のお手伝いをしていたことがありました。レーザー光源を受信・発信2つ用意するのではなく、発振器1つで折り返しをするというものですね。コストを1/6程度に抑えられるものなのです。

それよりも、もうちょっとインフラ側に回ったときのお話がこちらでされているわけですが、NTTさんが保有する光アクセス網を、みんなで負担してADSL並に安くしようという発想です。


当初はソフトバンクさんだけでただ乗りみたいな構想になってしまっていたがためにたたかれる対象となってしまいましたけど、今回提案したのは大手通信事業者、政府一体となってみんなで分け合おうというものです。

それは途中までしか工事していないものをも含めての試算を出しており、税金を余分にかけず活用することができる、と唱えているのが孫さんの趣旨。やはりこの人ただ者ではないのです・・・('-'*)


誰かがやらないと、というときに先鞭をつけるのが孫さんは上手だと思います。ただ提唱するだけでなく、具体的なビジョンを伴っているのがすごいかなと感じますね。ソフトバンクさんは通信事業者の中でも今一番元気があるところといえるでしょうし・・・。

出る杭は打たれる、にならないでほしいですけど、有効に使えるものはみんなで活用できるに越したことはないですしね。私はauさんを使っていますけど、応援したいです。

投稿者 :lavendy  |  2010年10月26日 23:20

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