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2010年06月16日

Final Fantasy XIV Official Benchmark

FF14ベンチとでもいうべきソフトがいきなり現れていました。

現在は3社のサイトからダウンロードできるようになっています。場所はこちら。


ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク
7x14 - インテル® Core&trade i7 プロセッサー特設ゲーミングサイト
NVIDIAドライバダウンロード


NVIDIA社の場合は左上にある水色のボタン、同じ名前なのですぐにわかるはずです。ただ、普通ならきれいなバナーを作ると思いますのに、とても簡素なことから・・・現在アメリカで開催されているE3にちなんで、急造したのでしょうか。後できっときれいなページができるはずなのです。
>オフィシャルサイト、Intel社特別サイトを載せました


そしてベンチマークですが・・・現在α版のテストを実施中みたいですけど、その冒頭部分がダイジェスティブムービーとして視聴可能になっています。ただし、私の環境でもかなり重たいです・・・。その分DirectX 9準拠とはいいますけど、明らかに映像のクオリティーが一皮むけていますね。私がよく遊んでいるPSUと同じライブラリを用いて、なのです。

新世代ベンチマーク!CPU使用率をみるタスクマネージャーと、GPU稼働率をみるGPU-Zを後ろに立ち上げていますが・・・如何でしょうか。CPUは4スレッドほど使用しており、GPUに至ってはほぼMAX近辺で張り付いています。

ファンも常時フル稼働に近い状態で、温度も省電力化をしていますのに85度でいったりきたり。主にGPUコアが駆使されているみたいで、メモリコントローラー自体はそれほどでもないみたい。512bitバンド幅というのが効いているのでしょうか。

ただし、ビデオメモリは512MBを優に超しているあたりはテクスチャなどをリッチに使っている結果かも。LOWモードの1280*720pxでこの使用量ですから、最低でも1GBを搭載したビデオカードが必要になりそうです。HIGHモードなら1.2~1.5GBあたりが理想・・・?


感じることは「ゲームやらないからビデオカードなんていらない」という人にも訴えるものがあるアプリケーションが出たといえるでしょうね。Windows 7ではいいビデオカードを積んでいると、それだけレスポンスが変わる仕組みになっていますので。

その上で、このようなキラーアプリケーションが出て、今までのFF11ベンチではノートPCでもそれなりに動いていた(DirectX 8)ものが、こちらでは「全く動かない」という状況になりかねませんので、こうなってくるとビデオカードというデバイスに俄然注目が集まるものです。


重ためのベンチマークですね私の構成はCPUがCore i7 860(2.8GHz 4コア8スレッド)、GPUがGeForce GTX285といった、最新ではないもののほぼ理想的な環境であるにもかかわらず、LOWモードで割と快適、HIGHモードではこれでも処理落ちし、役不足・・・というほどです。

最終的なスコアはLOWモードが4588、HIGHモードは2809でした。公式サイトにスコアの指標が出ていますが・・・快適に動作する環境は5500以上。だめです、足りていません・・・。しかも8000以上っていったいどんなシステムなのやら@@


新しいビデオカードのGeForce GTX480ではDirectX 9には不向きということで、またX9に強いといわれるRADEONでもおそらくHIGHモードはまだまだ動かせないように思います。そうなると、このクラスを快適に動かせるビデオカード・・・となると、SLIやCFXを構築するか、次世代のビデオカードが出るまでは待ちといえるでしょうね。

ちなみに、サウンドもどうやらサラウンド環境に対応しているみたいです。5.1ch環境のお持ちの方は音がリアルに聞こえると思います。


最新のテクノロジーを確かめたい人は、ぜひトライしてみましょう。

投稿者 :lavendy  |  2010年06月16日 09:05

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