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2010年12月09日

アナログRGB(VGA)端子が終息へ

ターゲットは2015年あたりなのだとか。

PCのアナログRGB出力が2015年までで終了へ -Intel、AMD、Dellなどが表明。DVIも収束へ

未だにノートパソコンや家庭用テレビ向けに搭載されている、パソコン接続用の青色の端子・・・VGA端子ことアナログRGBですが、2015年頃までに終息させる予定なのだそうです。別称ではD-Sub 15pinとも。

もう一つのDVIなどに採用されているLow voltage differential signaling(LVDS)と呼ばれる方式においても、より高画質なデータの伝送のため高速通信を行うための規格・・・HDMIDisplayPortなどに置き換えを進めていく模様です。

後者はまだなじみがあまりないでしょうけど、前者はテレビにも広く使われていたり、PS3やXbox 360にも採用されているのでご存じですよね。統一の方向に持って行くのはいいことですが、アナログ端子をまだまだ使いたい・・・という人たちに、どのような影響が出るのかが注目されます。

日本の家庭用テレビは来年7月で地デジに置き換わりますし、それを機会に端子群の見直しも進むはず。パソコン向けの映像端子とはいえ、何かしらの形で家庭向けへ流用されたり、パソコンモニタでどんどん採用例が広まることでしょう。HDMIもいいではあるのですが、やはり最初から映像の伝送を主眼に置いたDisplayPortに期待をしたいものです。

Intel,AMDなど2015年までにVGAとLVDSのサポート打ち切りを発表,ディスプレイ接続はDisplayPort,HDMIへ

投稿者 :lavendy  |  2010年12月09日 22:20

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