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2010年09月22日
Fermiの次はKepler、Maxwell
それぞれ2011年、2013年に投入予定なのだとか。
Nvidia Fermi successor called Kepler, coming next year
After Fermi in 2H 2011 comes 28nm Kepler
いよいよ本日FFXIVも発売となり、深夜に先行で売り出しているところもあったみたいですね。
FF XIVが深夜販売、300人以上が集まる「世界最速」の深夜販売
そんな中、同ソフトを動かすためにFermiコアを搭載したGeForce GTS450やGTX460/470/480を使用される方もそれなりにおられると思いますけど、ようやく新コアの名前が聞こえてきたみたいです。
その名もKepler(ケプラー・・・でいいのでしょうか)コアとなるみたいですが、来年の第2四半期(4~6月)に28nmプロセスを採用する予定のようですね。ワットあたりの演算性能をFermiの3~4倍程度に引き上げられるみたいですが、さてはて。
さらにはその後継となるMaxwell(マクスウェル)では2013年に22nmプロセス、Fermi比40倍もの演算性能を達成するのだとか(Kepler比では10~12倍)。壮大ですね・・・。ただ、間に合わない可能性もあるのでKeplerの改良にとどまるような旨もありますね。
残暑も抜けて(本州は週末頃みたいですけど)Fermiはようやく扱いやすい時期に入るといえるのでしょうけど、正直電力を食っているのは電源ユニットのファンをみていても思うところなので、願わくば消費電力は最上位でも200W以内にとどめてほしいものです。CPUはだいたいの品が100W以内なわけですしね。
(14:40 追記)
なんだか4Gamerさんでも紹介されていましたね@@ こちらがわかりやすいのかも。掲載文を読むと、なるほどなのです。上記の40倍というからくりは「消費電力あたりの倍精度浮動小数点演算性能」にあるというわけですね。
いずれにしましても、FermiがHPC向けに開発された商品となるだけに、KeplerやMaxwellはグラフィック向けに最適化したものも別途開発できるといいでしょうけど・・・。開発する旨は書いてあるものの、最適化も同時に進めてほしいですね。
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投稿者 :lavendy | 2010年09月22日 10:55
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